三菱電機エアコン(霧ヶ峰)FZシリーズ MSZ-FZ7118S-W
打ち合わせを進めていく中で、施主支給という言葉を知りました。
どうやら施主側でエアコンや照明等を準備して、取り付けをハウスメーカーにしてもらう事のようで、施主支給の目的は、コストダウンと施主好みの設備を取り付ける事だと思われます。
この施主支給、我が家ももちろんコストダウン出来るならば、とエアコンについて検討してみました。
新居にはリビングに1台、2階の各部屋に1台ずつ、合計5台のエアコンを設置予定です。
1階リビングの広さは17.8畳ですが、リビング階段+吹き抜け4畳を加味した能力があるエアコンが必要と判断。また、1階用のエアコンは上位クラスのエアコンを設置して、電気代を抑えたいという思いもあります。
2階は最安クラスでよかろう、と。
※お部屋に必要なエアコンの能力については下記のようなサイトで診断できますよ
エアコンの能力診断(戸建て住宅編)
相見積もりといっても、大手家電量販店のざっくり見積もりとハウスメーカーの見積もりの比較なのですが、同型番のエアコンを買った場合でシミュレーションした結果がこちら。(1階エアコンは23畳用、2階は全て6畳用)
◆家電量販店
1階エアコン 346000円(34600円分ポイント還元)
2階エアコン 100000円(7000円分ポイント還元)×3台
2階エアコン 70000円(7000円分ポイント還元)×1台
壁貫通工事 15000円前後
合計 731000円(60500円分ポイント還元)
◆ハウスメーカー
1階エアコン 294000円(ポイント還元なし)
2階エアコン 100000円(ポイント還元なし)×3台
2階エアコン 87500円(ポイント還元なし)×1台
合計 681500円
大手家電量販店とハウスメーカーとの比較では、ポイント還元分を考慮すると家電量販店の方が11000円安い、という結果に。
おそらく大手家電量販店ではなく、その他のオンラインショップだと1階用のエアコンの場合、標準工事費込みで27万円前後(楽天市場であればポイント還元有り)であるようなので、もっと安くなりそう。
しかし、我が家の場合、室外機の関係で2階へのエアコン設置は高所作業となるため、家電量販店等で購入すると、別途、高所作業手数料が発生するようです。
家電量販店で購入した方が大幅に安くなるならば施主支給をしたいと思いましたが、ポイント考慮した上で11000円程度の差額であれば、ハウスメーカーに発注した方がよさそうに思えてきました。
また、エアコンをハウスメーカーにお願いする、つまり施主支給しない場合のメリットをまとめてみました。
◆エアコンを施主支給しないメリット
・壁貫通工事の失敗防止
・エアコン代金を住宅ローンに盛り込める
・施工の安心感(2階のエアコンは室外機を1階に置く必要があるため)
・故障した時はハウスメーカーに依頼可能
・発注、配達日調整等が不要
こうしてまとめてみると、私の精神衛生上、安心をお金で買う、と思ってエアコンはハウスメーカーに発注する方がいいようです。