前回の打ち合わせで、洗面所の床面積について、つまり間取りの見直しをお願いしています。
現時点での洗面所の広さは4.14平米、約1.25坪です。
KODATE tateru -東宝ホームで建てる新築一戸建て-
福岡県のハウスメーカー東宝ホームと契約し、念願の新築一戸建てを建てました。
前回の打ち合わせで、洗面所の床面積について、つまり間取りの見直しをお願いしています。
現時点での洗面所の広さは4.14平米、約1.25坪です。
2階の間取りでは、子ども部屋をどうするか、最初から仕切るかどうかで頭を悩ませました。
我が家は上の子たちが、中学生と小学生なので、この二人の部屋は予め区切ることですんなり決まりました。
しかし、一番下の子は、まだ3才。この子の部屋をどうするか。
寝室の隣に配置された末の子の部屋。子どもが小さいうちは寝室と一緒にして広く使うか、予め壁で仕切っておくか、それとも引き戸で開け閉めする仕切りにするか、数年後、収納家具等で仕切るのか。
色々と考えてみましたが、最初から壁で仕切るのが一番低コストのようだったので、結局、最初から壁で仕切ることにしました。
仕切っておくことで、部屋のテイストもそれぞれ変えることが出来て、インテリアを楽しむことが出来そうですしね!
子ども部屋の広さについては、これは予算の都合上、広くは出来ないので、上の子たちの部屋がそれぞれ4畳+クローゼット、末の子の部屋が3.8畳+クローゼットとなりました。
狭いかな?とも思い、今のマンションの広さに換算して考えてみましたが、戸建ては中京間、マンションは団地間で畳数を表すため、同じ畳数でも、戸建ての4畳は、マンションでは1.15倍の4.6畳に相当します。
今のマンションの子ども部屋は二人で6畳一部屋なので、一人で4.6畳あれば十分!それぞれに自分の部屋を持つことでプライバシーも守れるしね。
2階は子ども部屋3部屋の他、寝室7畳、ウォークインクローゼット、トイレと廊下に洗面台、バルコニーという間取りに。
設計士さんによる無駄のない絶妙な部屋配置のおかげで、家族みんなが落ち着ける2階の間取りに大変満足しています。
いつかは吹き抜けのある家に住みたい。
吹き抜けの開放感とシーリングファンが醸し出すリゾート感。
いつからか吹き抜けに憧れを抱くようになって以来、家を建てるなら絶対に吹き抜けを!と思っていました。
しかし、いざ家を建てることが決まると、吹き抜けのデメリットが気になり始め…
◆吹き抜けのデメリット
・家の構造や空調次第では夏暑く、冬寒い家になる
・リビングの音が2階に響く
・吹き抜けの窓の掃除が大変
・吹き抜けにシーリングファンをつけた場合、掃除が大変
・2階の床面積が狭くなる(2階の部屋が狭くなる)
これらデメリットの中でも一番気になったのが、吹き抜けによる室内温度への影響です。
暑いのも、寒いのも嫌!快適な家にしたい!
口コミを見ても判断がつかず、夫に吹き抜けについてどう思うか聞いてみたら
夫「俺はどっちでもいいよ」
好きにしていいよ、と解釈し、結局、吹き抜けを採用することにしたのですが、なぜ採用したの?と聞かれたら、それはズバリ、
吹き抜けが好きだから!
もうね、これです(笑)
好きなものをぎゅっと詰め込んだ家を建てたい(予算の許す範囲内で)ということで、吹き抜け、採用です!
何となくで決めず、しっかり納得して出した答えが“好きだから”なので、後悔はしないはず。
契約したハウスメーカーとは、初回は総合展示場で話を聞き、2回目は宿泊展示場、3回目は分譲地で間取り図を見ながら話を聞きました。
3回目の打ち合わせで我が家がハウスメーカーへ伝えた間取りに対する希望内容です。
◆間取りに対する希望
・吹き抜け(無理なら天井上げもしくはリビング床下げ)
・2階廊下とバルコニー直通(優先度は低い)
・LDKの中にトイレは絶対NG
・リビング続きの和室(玄関側からも入れるとGOOD)
・全居室南向き
・LD12畳以上
・屋根裏収納
・子供部屋ロフト
・自転車置き場
・床材の色はダークブラウン
・リビング階段ならオープン階段
自転車置き場は間取りではなく外構に対しての希望ですが、このうち、採用となったのは下記のとおり。
◆採用した間取り案
・吹き抜け
・LDKの中にトイレは絶対NG
・LD12畳以上
・屋根裏収納
・自転車置き場
・床材の色はダークブラウン←2階のみ
・リビング階段
全居室南向きは実現したかったのですが、これを優先すると階段の関係で、1階の間取りへの影響が大きく、残念ながら却下となりました。
しかし、上記の希望に加え、ペニンシュラキッチン、2階4部屋、1階にウォークインクローゼット等々、収納だけではなく、我が家の希望もたっぷり反映された間取りが出来上がりつつあります。
後悔のない間取りになるようにまだまだ考えたいと思います!
◆追加採用した間取り要望
・ペニンシュラキッチン
・2階4部屋
・1階にウォークインクローゼット追加(外観デザイン優先で窓なし)
・和室なし
・2階に洗面台追加
・玄関入ってすぐトイレのドアが見えない
・リビング階段の前にテレビが来ない
・吹き抜け4畳以上
・シューズインクローゼット
・和室なし
・防犯を意識した窓配置
・天井高2500
これを書いている今もまだ間取りは変更可能ですが、間取りを固めていく中で結構悩んだのが、和室をどうするか、でした。
ハウスメーカーとの契約に至るまでに間取りを3案頂きましたが、どの間取りにもリビング続きの和室がありました。
しかし、今、設計段階にある間取りには・・・和室、ありません!
当初、私はリビング続きの和室は絶対必要だと思っていたのですが、
夫「和室はなくてもいいんじゃない?」
との意見。
私「え~、必要じゃな~い?」
と夫の意見を一旦否定はしてみたものの…
確かに、和室があるとどういったメリットがあるのかしら?とふと思いました。
和室の必要性・メリット
・ごろんと寝転がれる
・雛人形を飾れる
・親族が宿泊するときに使用できる
・押し入れに布団と雛人形を収納できる
・襖を閉めれば、一気にリビングが片付けられる
・洗濯物を取り込むときに一時置き場に使える
・日本人だもの、畳の部屋は必要でしょ!
私が思う和室の必要性やメリットは上記のとおり。何だかぐうたら主婦の匂いが…
さて、この必要性やメリットについて、もし和室がない場合はどうなるのか?
・ごろんと寝転がれる→敷き畳もしくは広いソファで解決
・雛人形を飾れる→リビングで十分
・親族が宿泊するときに使用できる→年に一度あるかどうか
・押し入れに布団と雛人形を収納できる→和室より収納を設けた方がよい?
・襖を閉めれば、一気にリビングが片付けられる→同上
・洗濯物を取り込むときに一時置き場に使える→そもそも洗濯物は脱衣所に干して、家事動線を短縮したい
・日本人だもの、畳の部屋は必要でしょ!→この気持ちは今も心にあります。
しっかり考えてみると、意外と和室じゃないと出来ない、ということはなくて、
日本人なら畳だろ、っていうことだけが心にひっかかりとしてあることに気付きました(苦笑)
もし、和室をなくしたらどうなるのか?
ここで設計士さんが本領発揮!新たに提案して頂いた和室のない間取りはリビングが広がり、和室のあった位置にウォークインの収納(納戸)が設けられていました。
1階にウォークイン収納があると、帰宅後はそこに荷物を置いたり、着替えを置くことができるように。
廊下の幅にもゆとりが生まれ、住んでからの生活のイメージがぐんと湧く間取りだったんです。
設計士さんのナイスアシストもあり、
夫・私「和室なくてもいいね」
と、二人で結論付けたのでした。